電車の中で本を読む場合、必ず本にはカバーをつけた。 自分が読んでいる本を他人に知られるのが、こっ恥かしいというか。 心の中を覗かれたくないというか。題名むき出しの本を読んでいる人をみると、自分に自信があるのかな?と羨ましく思ったり、ゲーテ、それって自慢?と悪態をついたり。 今はこうやってブログに本を載せているのだから、随分図々しくなったものだこと。 前々からずっと読みたかった梨木香歩さんの「家守綺譚」。 一章ごとに、なんとも不思議な世界にため息。「春になったら苺を摘みに」のときのような感動が全身を包む。何度も読み返したくなる本になるだろう。 2時間もあれば読めてしまうだろうけど、ゆっくりゆっくり、じっくりうっとり読んでいる。 読み進めていくのがもったいないくらい。
by IAmYukko
| 2007-04-04 19:00
| えいが & ほん & アート
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