本当は秘密にしておきたいくらいの魔法のスポンジレシピ。 どんな時だってフワフワ、裏切らない、しかも簡単。 用意するもの、それはアメリカのスーパーで売っている「Softa Silk」という粉。 19cmのスポンジケーキ 又は 30cmx30cmのロールケーキ <2つとも同じ分量> 卵(L or M)・・・・4個 (30分くらい常温にしておく) 砂糖・・・・・・・・・・90g (訂正・・>86g) Softa Silk・・・・50g 1.375Fにオーブンを温めておく。 訂正・・・・・>スポンジ356F(180度)。ロール350F(180度弱)。 2.卵に砂糖を加えミキサーで15分。ミキサーの強さは5段階の3か4。もったりした感じになってくるまで。ひらがなの「の」を書いてみて。書ける様になるはず。 3.ふった粉(ふらなくてもいいけど)を加えミキサーで5分。 訂正・・・>1分で充分でした。 4.パーチメントシートを敷いた型に流し込む。 5.3回、少し高いところから空気を抜くために落とす。ボトン、ボトン、ボトン。 6.スポンジは中段で18分~20分。ロールは10~12分。竹串を入れてネチョと生地がつかなければよし。 7.オーブンから取り出す。縮みを防ぐために又1、2回高いところから落とす。 8.まな板にひっくり返し1~2分待つ。型から取り出し濡れ布巾をかけてさまして出来上がり。 今まで別立てに泡立てたり、粉を入れてからは優しく切るようにを実践してきた私。それでも膨らまない。 しかし、すべてミキサーで混ぜるとは・・・・・。かなり衝撃的な出会いであった。こんなに簡単で大雑把なのに、とってもキメが細かくて美味しい。きっと魔法の粉だ。「私の発明よ」だったら、もっと自慢するところが残念ながらそうではない。この辺りで、口コミで伝わっている不思議なレシピなのである。アメリカ人の発想か? ロールケーキはオレオちゃんに教えて頂きました。 「Softa Silk」がなくても、日本の「天ぷら粉」でも同じようにできるらしいです。 kunimangaさんがレポートされています。 「SWAN'S DOWN」でも同じように作れたというレポートを頂きました。 chinoさんから、”ココア味は、50gの粉にココアを7g入れて焼いて成功しました”と報告を受けました。マイルドなココア味だったので、お好みでココアを10gくらい入れても平気そうです。 追伸: この魔法のスポンジケーキのポイントは「しっかり泡立てる」この一語につきる。しかし機械とはいえハンドミキサーで15分も泡立てるのは、かなり苦痛。退屈で退屈で・・・死にそうになる。 そこで重いルクルーゼのお鍋で周りを固定し手のところにも重めの袋を入れ両手離しをしてみた。楽チン、楽チン。キッチンエイドを買ったら・・・という話ですが(笑)。 卵、砂糖を入れミキサーで15分。 白くもったり状態で、太くゆったりつながって落ちる。だいたい3倍ぐらいの量になる。時には15分以上。膨らみが悪くて硬かった場合は多分泡立てが足りなかったのでしょう。もしくは卵が冷たすぎたとか?新しい卵より、古い卵の方が膨らみやすいとレポートを頂きました。 次に、粉をふるって入れミキサーで1分。粉を入れた後は、生地が1割ほど沈む。型に入れ、20cmくらいの高さから型ごと2回ほど落として空気を抜いてオーブンへ。 今回は少々焼きすぎ加減。 これは上に少し亀裂が走ってしまった。オーブンの火が強すぎなのだろう。焼き時間、温度は各自のオーブン次第。アレンジ必要あり。 <スポンジデコレーション用クリームワンポイント> 生クリームは8分立て(クリームがとろとろ落ちる状態)にして2つに分ける。 一つ、中にはさむクリームとデコレーション用。もう一つは、周りを塗る用。 一つをもう少し泡立て、半分に切ったスポンジの真ん中にたっぷりはさむ。そして好きな果物をたくさんつめ、ここで背の高いケーキに変身させる。 もう一つの8分立てのクリームで周りを塗る。泡立て過ぎたクリームだと上手くぬれない。厚塗り化粧状態に陥る可能性あり。
by IAmYukko
| 2005-04-12 10:44
| 魔法のSponge Cake
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